母乳に含まれるラクトフェリンがドライアイにも効果的なワケとは

現代病のひとつ?増加中のドライアイ

現代病のひとつ?増加中のドライアイ「目が疲れやすい」「物がかすんで見える」「痛みや痒みがある」「目元が重たい感覚がある」などの目の違和感に悩む現代人は少なくありません。パソコンやスマートフォンの普及やコンタクトレンズの使用により、目には思っている以上に負担がかかり、疲労が溜まっています。

上記のような症状の多くは、知らず知らずのうちにまばたきの回数が減ったことによる、涙の減少が原因のドライアイです。

涙は泣く時だけに分泌されるのではなく、正常ならば安定した量が常に分泌され、眼球を乾燥や菌から守り、クリアな視界を保持するための膜のような役割を果たしています。この涙のバリアが蒸発してしまうことで、目の表面が乾いて傷つきやすくなり、違和感を覚えるようになるのです。

起きている時間のほとんどは電子機器を眺めているような現代人にとって、ドライアイは非常に身近で、且つストレスに繋がる厄介な症状だと言えるでしょう。

ドライアイを身体の内側から改善するには

目薬などでドライアイを改善するのも良い方法ですが、女性の場合はアイメイクの崩れも気になりますし、出来れば身体の内側から改善に繋げていきたいものですよね。そして、昨今ではドライアの悩みを持つ方たちから熱い期待を寄せられている成分があります。
それが、ラクトフェリンです。

ラクトフェリンはミルクという意味のラクトと、鉄分を指すフェリンを合わせた名称で、哺乳類の乳、特に人間の母乳に多く含まれており、鉄分を取り込む作用を持つタンパク質の一種です。

鉄分と聞くと、貧血の予防を思い浮かべますが、それだけではなく免疫力の強化抗菌作用腸内環境の改善内臓脂肪を分解する働きもあるとされ、さまざまな悩みを解決できる機能をもっていると言われています。

では、母乳に含有する成分であるラクトフェリンが目の悩みにも良い影響を与えるというのは、一体どういうことなのでしょう。

ラクトフェリンが効くのは当然?

ラクトフェリンが効くのは当然?母乳、それも出産後数日以内の初乳には、とびぬけて多くのラクトフェリンが含まれています。これは、生まれたてで免疫のない赤ちゃんを守るためと考えられており、元気で丈夫に育つための大切な栄養素です。

しかし、実はラクトフェリンは母乳だけに特別に含まれている成分ではなく、私たち人間の涙や汗・唾液などにも存在しており、菌などから守ってくれています。つまり、涙の成分のひとつであるということです。

免疫の疾患が原因で、重いドライアイに悩む患者に協力してもらった臨床実験も行われており、3か月から6か月で涙の量が増え、目の渇きや違和感などの自覚症状が改善されたというデータも出ています。

ラクトフェリンを目薬に配合するより、サプリメントなどを服用してドライアイを改善していく治療方法が今後確立されていくのではと言われています。ラクトフェリンサプリメントを毎日飲むだけで、目薬のわずらわしさから解放されるのですから、期待が高まるのは当然と言えるでしょう。

ラクトフェリンを日常的に摂取するには

ラクトフェリンは目の渇きや違和感が辛い時に摂取するのではなく、日常的に安定した量を摂らなければ、効果を実感することはできません。そしてラクトフェリンは酸や熱に弱いという特徴をもっています。

ラクトフェリンは、母乳以外でも乳製品から摂取することも不可能ではありません。ただ、市場に出回るラクトフェリン商品の多くは加熱処理が施されているため、有効成分はほとんど含まれていないと考えた方が良さそうです。

ラクトフェリンを食品から摂取したいのであれば、加熱していない生乳かナチュラルチーズが良いでしょう。ただし、生乳やチーズから毎日決まった量を摂るのは易しいことではないので、やはりサプリメントや健康食品を利用することをお勧めします。

パソコン、スマートフォンを見過ぎる、コンタクトレンズによる目の渇きといったドライアイ以外にも、年齢による涙腺の老化の改善にラクトフェリンが効果を発揮すると言われています。

潤いをもった若々しい目を目指すためのエイジングケアとしても、ラクトフェリンを積極的に取り入れたいものです。

ラクトフェリンとドライアイのまとめ

ラクトフェリンとドライアイのまとめ現代人を悩ませる症状のひとつ、ドライアイ。仕事は山積みなのに、目がショボショボしたり、目の奥が重く感じかすんで見えたりすると、精神的にもストレスを感じるようになってしまいます。

ドライアイを何とかしたいと目薬を使っても、一時しのぎにしかならないことも多く、困っている方も多いでしょう。そんなドライアイを改善する方法として注目されているのが、ラクトフェリンの摂取です。

ラクトフェリンは母乳や唾液・涙などにも含まれている糖タンパク質の一種なので安心して摂取することができる成分です。目の渇きを改善するためには、まさにぴったりの成分だと言えるでしょう。

臨床実験でもラクトフェリンの効果が証明されているほどの実績を持っていますが、目の不具合を感じた時に摂取するのではなく、毎日継続して安定した量を摂る必要があります。ラクトフェリンを摂取する場合は、サプリメントや健康食品を選ぶのが効率的です。

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