辛い花粉症にはラクトフェリンが効果的って本当?

定の季節に発生する花粉症

定の季節に発生する花粉症春や秋など特定の季節になると、植物から花粉が放出されます。通常であれば特に何の異変もなく過ごせるのですが、空気中の花粉を吸い込むことでくしゃみや鼻水、目のかゆみなどの症状、いわゆる花粉症を引き起こす人もおり、あまり楽観視は出来ない症状でもあります。

花粉症は特定の植物の花粉をアレルゲンとするアレルギー症状の一種であり、スギやブタクサなどがアレルギーの中でも多く有名です。くしゃみや鼻水、目のかゆみはアレルギー症状でも代表的なものであり、喘息を持っている人の場合は発作の要因ともなるので注意が必要です。

アレルギーそのものに根治療法がないので花粉症は治すことは不可能であるとされていました。しかし、最近ではアレルゲン免疫療法というアレルギーの原因になっている物質を少量ずつ投与することで、耐性をつけようという治療方法が確立され、完治の可能性が出てきました。

ただ、万人に効果があるわけではなく、全く効果が見られない人やアナフィラキシーショックの危険性もあるので、効き目がない人には今後更に研究が進むのを待たなければなりません。

花粉症対策にはラクトフェリンが効く?

根本的に花粉症を治すことが出来る治療薬はありませんが、ラクトフェリンを摂取することによって良い影響をもたらすことが出来るという話があります。

ラクトフェリンは人間の体液にも含まれる物質であり、お母さんの母乳にも含まれるものです。ラクトフェリンを摂取することで免疫力の向上腸内環境を整えてくれるなどの様々な人体に良い効果をもたらしてくれます。

ラクトフェリンは人間の体にだけ含まれているものではなく、哺乳類の母乳に多く含まれているので牛乳にも含まれています。しかし、牛乳からラクトフェリンを摂取するにも無加工の生乳であることが望ましく、それも1日1リットル以上飲むことで300mg摂取出来るのでおおよそ現実的とは言えません。

スーパーに陳列しているものは加熱処理を施しているので熱に弱いラクトフェリンは全て壊れてしまっています。そのため、ラクトフェリンを摂取するのであればサプリメントを使った方が良いことになるのです。

ラクトフェリンの花粉症への効果とは

ラクトフェリンの花粉症への効果とは具体的にラクトフェリンは花粉症にどのような効果をもたらしてくれるのかと言うと、アレルギー自体が免疫の暴走によるものですので、この過剰反応を抑えれば症状そのものが出ないということになります。

ラクトフェリンにはグルタチオンという抗酸化物質を発生させる力があり、このグルタチオンは免疫力の抑制をしてくれるため暴走した免疫が正常化します。また、ラクトフェリンの抗菌抗ウイルス作用も花粉症対策には打ってつけであり、体内に入ることをブロックしようとしてくれるのでアレルゲンが侵入する機会が少なくなります。

ラクトフェリンによって腸内環境が整うと体の抵抗力が維持されますので、免疫が過剰反応をしなくても対応が出来るという土台を作ってくれるようになります。つまり、ラクトフェリンはアレルギーが発生する土壌を整えてくれることになるのです。

とはいえ、ラクトフェリンはアレルギーの治療薬ではないので花粉症を完全に防げるかと言えばそうではなく、花粉を取り込んでアレルギー症状を出してしまうこともあります。しかし、上記の作用もそうですがラクトフェリンには抗炎症作用がありますので、体内で炎症を抑えてくれることで症状が軽減します。くしゃみや鼻水などの症状も軽くなりますし、喘息特有の気管支の腫れも軽くなります。

ラクトフェリンの摂り方

ラクトフェリンを摂取する時はサプリメントが良いと言いましたが、このサプリメントは腸溶性か耐酸性のものが良いでしょう。

ラクトフェリンは、熱以外に酸に弱く、胃酸を被るとほとんどが分解されてしまうという弱点を持ちます。様々な効果を出すためには腸内で分解されて吸収されることが好ましいので、腸溶性か耐酸性のものを選ぶと効果的です。

ヨーグルトなどの食品からの摂取でも良いのですが、サプリメントと比較するとコスパが悪く、腸溶性でも耐酸性でもないため胃で分解をされてしまいます。相乗効果を狙って腸内環境を整えて抵抗力を上げる目的を兼ねるという方法もありますが、ラクトフェリンサプリメントと普通のヨーグルトを併用して食べた方が相乗効果は高くなると言えるでしょう。

サプリメントは薬ではないので飲み続けることに意味があります。サプリメントは通常3ヶ月程度は続けて様子を見るようにと言われていますので、出来れば花粉が飛ぶ時期から3ヶ月前からは飲み始めると良いでしょう。

個人差があるとはいえ、花粉の時期が到来しても3ヶ月経過した頃には体内に馴染んで効果が現れている頃ですので、花粉症対策としてラクトフェリンサプリを毎日欠かさず飲み続けましょう。

ラクトフェリンと花粉症~まとめ~

ラクトフェリンと花粉症~まとめ~このようにラクトフェリンは花粉症の症状に効果があり、症状を緩和させることが可能です。とはいえあくまでサプリメントですから、薬と同様に治療の効果を期待するのは危険ですし、喘息がある人は摂取をしているから平気だとは考えずに医師の指示を受けておいた方が良いです。

免疫療法にも個人差があって効き目がある人と全く効果が無かった人がます。ラクトフェリンの効き目にも個人差がありますから、必ず花粉症が治る、もしくは花粉症が緩和するとは言えません。

花粉症そのものの症状が重く、病院での治療が必要であれば治療を止めて切り替えるのではなく、治療と並行して行うようにした方が最も安全ですし、治療との相乗効果を狙える場合もあります。あくまで薬ではなくサプリメントであることを忘れないようにし、ラクトフェリンを上手く利用していきましょう。

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