ラクトフェリンで歯周病菌対策をしましょう

多機能タンパク質ラクトフェリンで歯周病対策

多機能タンパク質ラクトフェリンで歯周病対策ラクトフェリンは多機能タンパク質で、哺乳動物の母乳や唾液、涙などに含まれている成分です。ラクトフェリンには抗菌、抗ウィルス作用免疫力を高めてくれる効果があります。

口の中には700種類、約1000億個の細菌が住んでいます。虫歯菌や歯周病菌、日和見菌、善玉菌や悪玉菌などが常在しており、腸の中の菌よりも数は少ないのですが、口の中を衛生的な状態にしないとすぐに悪玉菌が優勢になってしまうため、注意しなければなりません。そのため、体調が悪い時には悪玉菌の働きの方が強くなり口臭の原因になってしまうこともあります。

また、きちんと歯を磨かないと歯の表面に付着した歯垢が、虫歯や歯槽膿漏など歯のトラブルに悩まされることもあるでしょう。

ラクトフェリンには、強い抗菌作用があり、人間の唾液の中にも含まれているため、唾液の清浄作用により悪い菌は洗い流されていきます

歯周病は歯を失うだけではなく全身の病気に繋がることも

歯周病は歯の周辺の骨が溶けるため、最終的に歯を失う怖い病気です。歯周病は歯を失う一番の原因だともいわれており、成人のおよそ8割がかかっている病気でもあります。歯周病は加齢とともにかかりやすい病気です。原因は以下の通り。

口の中には多くの細菌が住んでおり、若い頃は免疫力が高いため、たとえ菌が歯茎に侵入したとしても、歯肉炎程度ですむのですが、年を取ると免疫力が低下するため、菌が侵入することによって歯を支えている骨までも溶かしてしまうのです。そのため歯磨きケアは若い頃よりも免疫力が下がった分、丁寧に行なう必要があります。

歯ブラシで綺麗に歯を磨いたつもりでも、歯の間や歯茎と歯の間に菌が付着し、そこから菌が中へ侵入していくのです。放置しておくと、歯周病菌が肺の中に入ってしまう誤嚥性肺炎や骨粗しょう症、関節炎や腎炎、心筋梗塞、低体重児出産、動脈硬化など全身の病気を引き起こす原因にもなりますので、注意する必要があります。

プラークよりも厄介なバイオフィルムの存在

プラークよりも厄介なバイオフィルムの存在バイオフィルムをご存じでしょうか。

プラークは食べ物のカスが歯の表面に付着し、そこに細菌が繁殖したもので、食後8時間経過すると出来ます。それに対して、バイオフィルムは細菌同士が集まって結合し、へばりついた状態のものです。そしてバイオフィルムが形成されるのは48時間経過後です。それまでは唾液による殺菌効果が有効なのですが、48時間経過してしまうと、唾液の効果はなくなってしまうのです。

バイオフィルムが形成された後は、歯ブラシでも取れにくくなるため、歯科医院の洗浄機器を使用し、取り除かなければならないのです。このバイオフィルムには、多くの菌が存在しているため、ある意味プラークよりも厄介な存在だといっても過言ではありません。

特に歯周ポケットの中にバイオフィルムが形成されてしまうと、歯ブラシでは届きにくい部分であり、頑強な塊であるため、歯科医院で定期的にケアをするしか方法がありません。

歯周病菌のバイオフィルムを阻害する効果があるラクトフェリン

ある乳業メーカーが国内の大学と共同研究をした結果によれば、ラクトフェリンには、歯周病菌のバイオフィルムの形成を抑制する効果や、除去する作用があることを2009年度の日本農芸化学会で発表しています。

唾液中にはラクトフェリンが0.01 mg/ml程度ほど含有されており、バイオフィルムを阻害する作用があります。2種類の菌を用意し、嫌気性下でバイオフィルムを24時間培養した後に、濃度を変えたラクトフェリンを追加してさらに時間経過数を変えて培養を続けました。すると低濃度の成分であっても、鉄の結合量に関係なくバイオフィルム形成を阻害する効果があることや、ラクトフェリンを添加したものと、添加しなかったものとを比べると、成分を添加した方がバイオフィルムの形成を抑制することが判明したのです。低濃度の成分でも、菌を抑制する効果があるため、普段から唾液の分泌量を増やせば、この病気の悩みも解決することが出来ることでしょう。

さらに、このラクトフェリンが配合されたサプリメントや歯磨き粉などを活用されるとバイオフィルムの形成を阻害する力が強まることでしょう。

ラクトフェリンで歯周病を予防、改善しましょう

ラクトフェリンで歯周病を予防、改善しましょうラクトフェリンは哺乳動物の体液に含まれる高機能なたんぱく質で、抗菌、抗ウィルス効果などがあります。また、ラクトフェリンは口内細菌の数を減らしていくことが出来ます。

加齢とともに免疫力が低下するため、若い頃は歯周病菌が侵入しても、歯の炎症程度ですみましたが、加齢とともに免疫力が低下していくため、菌が奥まで侵入し、歯を支える骨まで溶かしてしまい、最終的には歯が抜け落ちてしまうこともあります。

プラークよりも厄介な存在なのがバイオフィルムです。これは悪い細菌が集中して結合し、歯ブラシだけでは落とし切ることが出来ません。ある乳業メーカーと大学の研究により、ラクトフェリンにはバイオフィルムを阻害する効果があることが証明されました。低濃度の成分でも効果があるため、普段から唾液の分泌量を上げれば、歯周病を防ぐことが出来るでしょう。

さらにサプリメントや歯磨き粉など、ラクトフェリンが含まれたものを利用すれば、バイオフィルムの形成阻害力が強まることでしょう。

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