ラクトフェリンには耐性がないので鎮痛剤の併用がオススメ

ラクトフェリンの様々な効能

ラクトフェリンの様々な効能

ラクトフェリンは哺乳類の母乳などに含まれる成分です。ラクトフェリンには様々な効能があり、抗菌効果、抗ウィルス効果、整腸効果、便秘予防効果、ガンを抑制する効果など身体の健康を守る効果がたくさんあります。他にも、精神の安定効果などがあるため、精神的なストレスを緩和させたりすることも出来ます。

生まれたばかりの赤ちゃんが、母親の母乳を飲み至福そうな顔をするのは、この成分のおかげかもしれません。また、末期のガン患者に対して、ラクトフェリンの顆粒を与えたところ、それまで痛みで食事を摂ることも出来なかったにも関わらず、痛みが緩和されたという症例もあります。これはこの成分には鎮痛作用、痛みを緩和させる効果、不安を解消させる効果などがあるため、一時的に痛みが緩和され、食事が摂れるようになったのでしょう。

ラクトフェリンは乳の快楽物質でもあるのです。

耐性がないラクトフェリンは副作用がない

現代はストレス社会だともいわれています。社会の仕組みが複雑になり、仕事の煩雑さ、職場で働く人間関係の悩み、長期間労働や上司からのパワハラなどによる自殺など、こうしたことが社会問題ともなり、心を病む人達も増えてきています。

こうした心のストレスに対して、病院では抗不安薬や睡眠薬が処方されることもあるでしょう。抗不安薬や睡眠薬は、一時的に快方へ向かっていきますが、次第に薬の量が増え、薬に対する耐性も出てくるため、精神科で処方される薬が身体や心を蝕んでいくことにもなりかねません。

薬物耐性は、同じ薬を繰り返し投与していくと、投与された人がその薬に対する抵抗力を身につけていくため、薬がこれまでと同じ量では効かなくなってしまいます。しかし、ラクトフェリンは乳由来のものであるため、こうした耐性はありませんので、量を摂りすぎて副作用が起こるということはありません

耐性がないラクトフェリンは治療に用いられる①

耐性がないラクトフェリンは治療に用いられる①

末期患者や難病患者に対して鎮痛薬として痛みを軽減させる効果のある薬を投与するオピオイドが使用されます。痛みを我慢すると、身体や神経が痛みに過敏になっていくため、同じ強さの痛みに対してもさらに痛みの度合いが強まっていくため、痛みを我慢することは逆に悪いことでもあるのです。

オピオイドには脳や脊髄などに痛みを感じ取る受容体があります。そこにオピオイド鎮痛薬として硫酸モルヒネ、塩酸モルヒネ、オキシコドン、フェンタニル、コデインなどが使用されるのですが、薬を長期間使用し続けると薬への耐性が出てしまい、全く効かなくなってしまうのです。

しかし、ラクトフェリンとモルヒネの容量を1/50から1/100に下げて併用しても、鎮痛効果を得ることが出来ることが実験によって証明されています。また、薬に対する抵抗力が出てくるのを遅らせる効果もラクトフェリンにはありますので、薬物療法とラクトフェリンを併用していくことによって効果的な痛みの緩和を期待することが出来るでしょう

耐性がないラクトフェリンは治療に用いられる②

モルヒネには痛みを緩和させてくれる効果以外にも、幸福を感じ、恍惚とした気持ちで感情を満たしてくれる効果があります。そのため麻薬として使用される場合もあります。ガン患者も痛みを軽減させる目的として使用していたにも関わらず、次第に中毒症状となり、不安や不眠、幻覚、手足の震えなどが出てきます。禁断症状も出てくる薬物であるため、使用には注意が必要でしょう。

ラクトフェリンには、薬物の量を減らしても鎮痛効果を持続させることが出来るため、内因性オピオイドの働きを強めることが出来ます。脳に苦痛などの不快な状況が伝わった時、外部から痛み止めのモルヒネなどを投与する場合は、外因性オピオイドと呼ばれるものなのですが、内因性オピオイドの場合、自分の脳から自然に痛みを緩和させる物質を放出させていくことが出来るのです。エンドルフィンやセロトニンと呼ばれる幸福物質です。

ラクトフェリンにはこうした内因性オピオイドの働きも強めてくれることが最近の研究で判明されており、将来的にはガン治療の他にも、認知症や精神疾患などの病気にも応用されることでしょう

耐性のないラクトフェリンの今後~まとめ~

耐性のないラクトフェリンの今後~まとめ~

ラクトフェリンの健康効果などについては、長い間研究が続けられており、様々な効果や作用について解明されてきています。

ラクトフェリンには健康効果があるのみならず、精神状態を安定に保つ効果などがあります。耐性のないラクトフェリンは、幸福感を得られ、鎮痛効果もあるため、末期ガン患者にこの成分とともに鎮痛剤を使用すると、痛みを軽減させる効果があるだけでなく、鎮痛剤の量を軽減させていくことが出来ます。

薬物を使用した化学療法は外因性オピオイドと呼ばれています。しかし、人間の脳には予め自然に備わった内因性オピオイドと呼ばれるものが備わっています。これは、脳の中にオピオイド受容体と呼ばれるものが存在しており、そこからエンドルフィンやセロトニンという多幸感や幸福感をもたらすものを自然に分泌させてくれるのです。ラクトフェリンには、この内因性オピオイドに作用する働きがあるため、将来的にはガン治療以外にも、様々な精神疾患の病気にも応用されていくことでしょう。

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